審美歯科

    福岡市東区名島の歯医者、徳永歯科こども歯科の審美歯科

    審美歯科は、白く美しい歯にするための治療やケアを行なう分野です。

    歯を白くする方法にはいくつか種類があり、歯の表面をセラミック(陶材)で覆う方法やコンポジットレジン(歯科用プラスチック)を詰める方法、漂白で歯自体を白くする方法などもあります。

    患者様ごとに最適な方法をご提案しますので、まずはお気軽にご相談ください。

     

    保険治療でも、白い歯を入れることができます

    福岡市東区名島の歯医者、徳永歯科こども歯科の審美歯科

    「銀歯を白くしたいけれど治療費が気になる…」
    そのようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

    従来の保険治療では、虫歯などの治療で被せ物をした場合、前歯以外であれば銀歯しか選択肢はありませんでした。
    ですが近年では、歯科技術の進歩により、保険治療でも白い歯を入れることができるケースが増えており、2023年現在では一番奥の歯を除いて保険でほとんどの歯に白い歯を入れられるようになってきています。

    当院でも、保険治療内で白い歯を入れることができますので、費用面で心配の方もお気軽にご相談ください。

    →保険治療でも白い歯に

     

    当院の審美歯科治療

    自費治療というと、つめ物やかぶせ物の材料の違いと思われている方も多いのではないでしょうか?

    もちろん材料の違いもあるのですが、当院の場合、より精度を高めるために、自費治療では、型取りの際の工程や使う材料に関しても保険とは別のものを使用します。

     

    シリコン印象

    福岡市東区名島の歯医者、徳永歯科こども歯科の審美歯科

    通常の保険治療では、寒天やアルジネートという比較的安価な印象材を使いますが、自費治療の場合、高価ですがより精度の高いシリコンを使って型どりを行います。

    印象材の精度とは、いわゆる「歪み」がどれくらいあるかを数値で表したものですが、その数値で比較すると
    シリコン:0.3% 寒天:1.5% アルジネート:2.8%
    と、圧倒的にシリコンの方が精度が高い事が解るかと思います。

    歪みが少ないという事は、当然、よりぴったりと合うかぶせ物を作ることが出来るという事。たった数パーセントと思われるかもしれませんが、ミクロン単位の細菌を相手にしている歯科治療において精密さはとても重要なポイントです。

     

    超硬質石膏を使用した模型作成

    福岡市東区名島の歯医者、徳永歯科こども歯科で審美歯科

    精度の高い被せ物や詰め物を作成するためには、精度の高い模型の作製が必要不可欠です。
    歯の模型を作成するにあたって、型取りした材料に石膏を流し歯の模型を作りますが、この石膏には主に下記の3種類があります。

    種類 内容 硬化膨張率
    普通石膏

    結晶粒子が不規則な形態をしている。
    練和に多くの水を必要とするため、比較的脆い模型になる。

    0.20~0.25%
    硬質石膏

    結晶粒子が普通石膏とは異なり、規則的で緻密な形態をしている。
    普通石こうより水の量が少なく、比較的強い模型になる。

    0.20~0.25%
    超硬質石膏

    結晶粒子が硬質石こうよりさらに緻密で滑らかである。
    水の量もより少なく、強く、耐摩耗性に優れた模型になる。

    0.08%

    石膏の精度の目安は「硬化膨張率」が参考になります。
    硬化膨張とは、石膏が硬化する際に膨張することを言い、硬化膨張率はその膨張の割合を指します。
    つまり、膨張率が高ければ高いほど、変形が生じやすい材料といえます。
    当院では、審美歯科治療においては、現在使用されている歯科材料の中でも最も硬化膨張率の低い「超硬質石膏」を使用した模型作成を行っております。
    患者さまからは見えにくい部分ですが、一つ一つの工程にこだわりながら精度の高い治療を心がけております。

     

    拡大鏡を用いた精密審美治療

    福岡市東区名島の歯医者、徳永歯科こども歯科で審美歯科

    当院では、拡大鏡を用いた精密審美治療を実践しています。

    歯と補綴物(つめものや被せ物)の間に隙間や段差があると、その隙間から細菌が入り込み、つめものや被せ物の下で再度虫歯が繁殖してしまう「2次カリエス」を発症させてしまいます。

    また、被せ物の場合、歯と歯茎の間に隙間が生じているとその部分に汚れや細菌がたまりやすくなり、歯周病を引き起こしてしまったりもします。

    こういったリスクを少なくするには、隙間や段差のないよう、精度の高い補綴物(つめものや被せ物)を入れる必要があります。

    当院では、補綴物を入れる際には必要に応じて拡大鏡を使用し、そのような段差や隙間がないかチェックを行っております。
    これにより、より高いレベルで虫歯や歯周病の再発を予防し、歯を守ることが可能になります。

     

    当院で取り扱っている審美歯科メニュー

    ジルコニア

    福岡市東区名島の歯医者、徳永歯科こども歯科で審美歯科

    ジルコニアとは、人工のダイヤモンドとも呼ばれるほど非常に硬い素材で、また生体親和性が高く体にもよくなじみやすいことから、医療分野においても人工関節などによく使用されている素材です。

    非常に硬いながらも透明感があるため審美性に優れ、天然の歯とほとんど見分けがつきません。
    プラークが付きにくく、二次虫歯になりにくいというメリットもあります。

    特に、普段から歯ぎしりや食いしばりのある人の場合、セラミックが割れたりかけてしまったりすることがあるのですが、ジルコニアの場合はそのような心配はございません。

    デメリットとしては、非常に硬い素材のため、咬み合う歯にダメージを与えてしまう場合があります。

    費用

    ジルコニア 55,000~99,000円

    リスク・副作用

    • ジルコニアの硬度が高いため、噛み合う歯がすり減ることがあります。
    • ジルコニアは強度が高い素材ですが、ごく稀に欠けたり壊れる可能性があります。
    • 歯を削る量が多くなる可能性があります。

     

     

    e-max(イーマックス)

    福岡市東区名島の歯医者、徳永歯科こども歯科で審美歯科

    e-maxとは、ジルコニアと並んで注目されている人気の高い素材で、非常に高い透明感と美しい色調を再現できる素材です。

    ジルコニアよりも強度は劣りますが、歯とほぼ同じ硬さのため、対向する歯(かみ合う歯)を傷つけず、歯ぎしりや食いしばりの癖のない方であれば割れにくい素材です。

    プラークが付きにくく、二次虫歯になりにくいというメリットもあります。

    デメリットとしては、複雑な色付けに対応できないこと、強度を保つために厚みを持たせるため、歯を削る量が若干多くなることが挙げられます。

    費用

    e-max(イーマックス) 66,000~110,000円

    リスク・副作用

    • ジルコニアの硬度が高いため、噛み合う歯がすり減ることがあります。
    • 欠けたり壊れる可能性があります。
    • 歯を削る量が多くなる可能性があります。

     

     

    メタルボンド

    福岡市東区名島の歯医者、徳永歯科こども歯科で審美歯科

    メタルボンドとは、金属のフレームにセラミックを焼き付けたものになります。

    表面をセラミックで覆っているため、美しい色調を再現することは出来ますが、フレームが金属でできているため透明感という面では劣ってしまいます。

    ただし、フレームを金属で作製しているため、強度が高いことから、奥歯の治療には向いている治療法と言えるでしょう。 奥歯のかぶせ物やブリッジの治療に用いられることが多くあります。

    費用

    メタルボンド 99,000~120,000円

    リスク・副作用

    • 金属アレルギーを引き起こす可能性があります。
    • 歯茎が下がり、歯と歯茎の境目が見えてくることがあります。
    • 金属が溶け出し、歯茎の変色を引き起こす可能性があります。
    • 色調がオールセラミックに劣ります
    • 裏側からは金属が見えます。

     

     

    ハイブリッドセラミック

    福岡市東区名島の歯医者、徳永歯科こども歯科で審美歯科

    ハイブリットセラミックとは、セラミックとレジン(プラスチック)の成分を混ぜ合わせた素材です。

    セラミックの硬さとプラスチックの粘りを兼ね備えた素材であるため、対向歯にダメージを与えにくいというメリットがありますが、プラスチック成分が多くを占めるため経年により色が変化してしまいます。

    とはいえ、保険で使用される材料よりは変化のスピードを抑えることが出来るため、比較的利用しやすい材料といえるでしょう。

    費用

    ハイブリッドセラミック 55,000~120,000円

    リスク・副作用

    • セラミックに比べる着色や歯垢が付着しやすいため、虫歯になるリスクが高くなります。
    • 完全なセラミックに比べるとすり減りやすい。
    • 経年劣化によって割れたり欠けてしまう、変形してしまう、変色してしまうことがあります。
    • 色調がオールセラミックに劣ります。

     

    ゴールド

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    いわゆる「金歯」と呼ばれるものになります。

    見た目が金色ですので審美性には劣ってしまいますが、機能的な面からみると、セラミックなどの材料よりもゴールドの方が優れていると言えます。

    ゴールドの最も大きな特徴として挙げられるのは、「歯との適合が非常に良い」という事。歯にピッタリとはまるので、歯との隙間からむし歯が発生し、2次カリエスとなってしまうリスクを減らすことができるます。

    金属ではありますが、ゴールドはイオンとなって流れ出にくいので、歯や体に取り込まれて蓄積することもなく、アレルギー性がほとんどない素材です。

    審美性という面から前歯には使いにくいですが、奥歯などにはおススメの素材です。

    費用

    ゴールド 110,000円

    リスク・副作用

    • 金属であるため、天然歯との色合いギャップが生じる可能性があります。。

     

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