福岡市東区名島の歯医者なら、名島小学校東門目の前

今回は、僕が虫歯予防において最も重要だと思っている『フッ素』についてのお話しです。

フッ素は虫歯予防に良いという話は聞いたことがあると思います。
その一方で、「なんでフッ素で虫歯予防ができるの」や「フッ素をどう使えばいいかわからない」などわからないことも多いと思います。

そんな『フッ素』について詳しくみていきましょう(^ ^)

フッ素って何！？

フッ素は、ミネラル成分のひとつです。
お肉やお魚、果物などにも含まれており、実は普段から摂取しているものなんです。

また、フッ素はほとんどの歯磨き粉に含まれており、フッ素が入っていない歯磨き粉を見つける方が難しいのではないでしょうか。

フッ素は体に悪い！？

フッ素は、一度に大量摂取すると中毒を起こすことがあります。
フッ素中毒の症状は、下痢や嘔吐です。
しかし、中毒症状が出るフッ素量は、1kgあたり2mgと言われています。
これは、分かりやすく言うと、歯磨き粉をチューブ１本丸呑みしたら中毒症状が出る可能性があるということです。
そんなこと、ありえないですよね。。。
ということで、フッ素は安全なものです(^ ^)

フッ素にはどんな効果があるの？

フッ素には

①虫歯菌の活動を抑制する効果
②歯を虫歯になりづらくする
③初期の虫歯をそれ以上進行しないようにする

効果があります。

歯を強くして、虫歯の進行を抑制するんです！

どれくらいの頻度で歯医者でフッ素を塗ってもらえばいいの？

虫歯になるリスクの高さにもよるのですが、基本的に3~4ヶ月に一回を目安に塗布すると良いです。
虫歯のリスクが低い子は半年に一回でも良いと思います。

自宅でのフッ素の使い方は？

ブクブクうがいができるようになるまで（３歳くらい）は、フッ素配合の歯磨き粉、もしくはジェルを使用して下さい。
うがいができるようになると、フッ素洗口をおすすめします。
フッ素を使用した後は、最低でも３０分は飲食しないようにして下さい。

まとめ

フッ素は安全で、虫歯予防にとても効果的なものです。 歯医者でしか使えない高濃度のフッ素を、3~4ヶ月に１回塗りにきて下さい！

德永歯科 こども歯科は “こどもに虫歯をつくらせない歯医者” です。
その他、具体的なフッ素の使い方などわからないことがあれば、いつでもお尋ね下さいね(^ ^)