福岡市東区名島の歯医者なら、名島小学校東門目の前

みなさん『ラバーダム防湿』という治療方法をご存知ですか？

大人の治療を精密に行う際に使用するのですが、当院ではこどもの治療の際にも使用します。

なぜ、こどもの治療をする際に必要になるのか説明していきます。

ラバーダム防湿とは

ラバーダム防湿とは、治療を行う歯だけが見える状態にするため、ラバーダムというゴム製のシートでお口を覆い、治療することをいいます。

よくわからないですよね！？

実際にラバーダム防湿を行なっているイメージ写真です。

ラバーダム防湿のメリット

①ラバーダム防湿を行うことによって、治療する歯に唾液が入らなくなります。

唾液の中には、沢山の細菌がいますので、唾液の侵入を防ぐことで、より精密な治療が可能となります。

ラバーダム防湿をしてないと、こどもは大人より唾液の量が多いので、虫歯をとって樹脂で埋めようとしても、唾液が入ってきてなかなかきれいに埋められません。

ラバーダム防湿をしていれば、唾液の量が多いこどもでも、精密に治療を行うことができます。

②ラバーダム防湿は小さなこどもでも、安全に治療を行うことができます。

ラバーダム防湿をしていれば、治療する歯以外はゴム製のシートに覆われていますので、歯科用の器具で傷つける心配がありません。

こどもが治療中に動いても、お口の粘膜を傷つける心配もありませんし、舌を傷つけてしまう心配がありません。

③ラバーダム防湿をしていれば、お口の中に薬液が漏れることがありません。

歯科治療では様々な薬液を使用しますが、ラバーダム防湿をしていれば、お口はゴムで覆われていますので、誤ってお口の中に薬液が漏れ出す心配がありません。
とても安心ですね。

まとめ

ラバーダム防湿をしていれば、お子様の治療が安全かつ精密に治療することが可能です。

德永歯科 こども歯科では、安全第一を考えていますので、お子様の治療の際にはラバーダム防湿を行います。

お子様の治療を安心して行える環境を整えていますので、お口の中で何かお困りな事がありましたら、是非、当院へご連絡ください！